
「LaravelでREST APIをどうやって構築すればいいの?」「基本の手順や重要なポイントを知りたい!」
そう思う方もいるかもしれません。
Laravelを使ったREST APIの構築は、基本を押さえれば誰でも効率よく進められます。
この記事では、LaravelでREST APIを構築するための基本的な手順や、成功の鍵となる3つのポイントを詳しく解説します。
本記事のテーマ
【完全保存版】Laravel REST API構築の基本とやるべきこと3つ
Laravel REST API構築の基本とやるべきこと3つ
- Laravel環境の基本設定
- REST APIエンドポイントの作成
- 認証とセキュリティの設定

1. Laravel環境の基本設定
LaravelでREST APIを構築するには、まず環境を整える必要があります。以下は基本的なセットアップ手順になります。
Laravelのインストール
Composerを使用してLaravelをインストールします:
composer create-project --prefer-dist laravel/laravel rest-api-demo
環境設定
.env
ファイルでデータベース接続情報を設定します:
.envファイルはルート階層の直下にあります。今回はmysqlに接続する想定で行います。
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1 // ご利用のIPを指定してください
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=your_database_name // ご利用のDBを指定してください
DB_USERNAME=your_username // ご利用のUSERNAMEを指定してください
DB_PASSWORD=your_password // ご利用のPASSWORDを指定してください
マイグレーションの実行
php artisan migrate
2. REST APIエンドポイントの作成
エンドポイントの作成は、LaravelでのREST API構築の中核です。以下の手順で進めます。
コントローラの作成
RESTfulコントローラを作成します:
php artisan make:controller ArticleController --resource
これにより、CRUD操作に対応するメソッドを持つコントローラが生成されます。
ルートの設定
routes/api.php
にルートを追加します:
Route::apiResource('articles', ArticleController::class);
モデルとマイグレーションの作成
Article
モデルとそのマイグレーションを作成します:
php artisan make:model Article -m
database/migrations
フォルダ内のマイグレーションファイルを編集し、必要なカラムを定義します。
CRUDメソッドの実装
コントローラ内でCRUDメソッド(index
, store
, show
, update
, destroy
)を実装します。

3. 認証とセキュリティの設定
セキュリティを考慮したREST APIの構築には、以下が不可欠です。
トークン認証の導入
Laravel Sanctumを使用してトークンベースの認証を実装します:
composer require laravel/sanctum
php artisan vendor:publish --provider="Laravel\Sanctum\SanctumServiceProvider"
php artisan migrate
ミドルウェアをapi
ルートに適用します:
Route::middleware('auth:sanctum')->group(function () {
Route::apiResource('articles', ArticleController::class);
});
データ検証とエラーハンドリング
public function store(Request $request)
{
$validated = $request->validate([
'title' => 'required|string|max:255',
'content' => 'required',
]);
return Article::create($validated);
}
エラーが発生した場合に適切なレスポンスを返すようにします。
さいごに
ここまで読んで下さり誠にありがとうございます!
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