はじめに
本日はPythonで使われる標準の型について勉強したので、まとめてみました!
スカラー型
スカラー型とは単一の値を取る型のことで、数値データ、文字列、真偽値、日付と時刻データといったものを指します。下記に一覧をまとめました!
型 | 定義 |
None | Pythonにおける「ヌル(何もない状態を表す値。)」。 存在できるNoneオブジェクトのインスタンスはただ1つ。 |
str | 文字列型。Unicode(文字符号化方式はUTF-8)で保持される。 |
bytes | 生のASCIIバイト列。もしくは文字列を符号化したバイト列。 |
float | 倍精度(64ビット)浮動小数点。いわゆるdouble型としては用意されずfloat型であることに注意。 |
bool | 真偽値。TrueもしくはFalseを取る。 |
int | 任意精度の符号付き整数。 |
数値型(int、float)
数値型には「int(整数)、float(浮動小数点)」があります。intは任意の整数を扱うことができ、floatは浮動小数点を扱う時に使用します。実際に使ってみました!
Pythonでは計算結果を勝手に判断してint型、float型に変換してくれます。(かなり便利ですね!)
文字列型
Pythonでは文字列も扱うことが出来ます!かなり便利なので一緒に見ていきましょう!
また文字列は不変です。つまり文字列自体は変更が出来ません。そちらも確認してみましょう!
上記は1文字目をaに変えようとしたらエラーが出ました。もし文字列を変えたい場合はreplaceメソッドを使用して変更した文字列を違う変数に代入して使用します。この場合でも元の文字列は変わっていません。下記で見てみましょう!
真偽値型
Pythonの真偽値はTrueとFalseで定義されます。比較演算を含めたすべての条件判断では、その結果がTrueであるかFalseでであるかを判定します。下記で確認してみましょう!
日付と時刻
Pythonの組み込みのdatetimeモジュールは、日付と時刻に関する機能としてdatetime型、date型、time型の3種類を提供しているので、下記で確認していきましょう!
datetime型のオブジェクトインスタンスがあるときに、dateオブジェクトやtimeオブジェクトを得ることが出来ます。メソッド名はそのままですが、「date」と「time」になります。
おわりに
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。今回はPythonのスカラー型について学んでみたのでまとめてみました!これでもまだまだ説明できていないものが多いので、もっと詳細を知りたい方は勉強してみてください。それかコメント頂ければ詳しいものを調べて、ブログに書いてみたいと思います!
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