Python

Pythonを勉強してみたVol.2

Python

はじめに

今回はIPythonで使えるキーボードショートカットとマジックコマンドについて勉強したので、その内容をブログにまとめました!

キーボードショートカット

標準的なIPythonのキーボードショートカット一覧

コマンド説明
Ctrl + P または上矢印↑コマンド履歴から、入力した文字列で始まるものを遡って検索。
Ctrl + N または下矢印↓コマンド履歴から、入力した文字列で始まるものを時間順に検索。
Ctrl + Rコマンド履歴を遡ってのインクリメントサーチ(部分一致)。
Ctrl + Shift + Vクリップボードから貼り付け。
Ctrl + C実行中コードの中断指示(割り込み)。
Ctrl + Aカーソルを行頭へ。
Ctrl + Eカーソルを行末へ。
Ctrl + Kカーソル位置から行末までのテキストを削除(消去した文字列はCtrl + Y で貼付可能)。
Ctrl + U現在入力中の行内の全ての文字列を消去(消去した文字列はCtrl + Y で貼付可能)。
Ctrl + Fカーソルを1文字分進める。
Ctrl + Bカーソルを1文字分戻す。
Ctrl + L画面全体消去。

マジックコマンド

Pythonが標準で提供するものとは別に、IPythonにはマジックコマンドと呼ばれる特別なコマンドが提供されています。

コマンド説明
%quickrefIPythonのクイックリファレンスを表示。
%magic全マジックコマンドの詳細記述。
%debug対話的デバッガの起動。直前に発生した例外に対して、トレースバックの最下層から開始。
%histコマンド入力の履歴を表示(オプション指定により出力履歴も表示)。
%pdb例外発生時のデバッガ自動起動の切り替え(ONあるいはOFF)。
%pasteクリップボード内の整形済みPythonコード片の実行。
%cpasteクリップボード内Pythonコードの実行のための特別なプロンプトを表示。
%reset名前空間から変数を含めた名前を除去。
%page OBJECTページャを起動し、引数OBJECTを整形して表示。
%run script.py引数script.pyをPythonスクリプトとみなしてIPython内で実行。
%prun statementcProfile付きの命令を実行し。プロファイラ出力を表示。
%time statement引数で与えられた命令の実行時間を計測。
%timeit statement引数で与えられた命令の実行時間を複数回計測。
実行時間のごく短い命令の計測に有効。
%who, %who_ls, %whos引数に型名、関数名などを取る。利用中の名前空間の中で定義された、その種類の変数のリストを戻す。3種類の違いはフォーマット。%whoは単に一覧を戻し、%who_lsはリストとして戻す。%whosは整形して見やすく表示してくれる。
%xdel variableIPython内のオブジェクトを削除し、可能な限りそのオブジェクトへの参照も削除する。

上記以外にもマジックコマンドはありますので、興味がある方は「%magic」で他のマジックコマンドも見て頂くことをおすすめします。

おわりに

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。私的には「%timeit」をよく使っています。書いたコードの処理がどうなのか知れるので、すごく便利です。またショートカットに関しても今後も追加されたり変更されたりすることがあると思うので、日々キャッチアップして変更あれば、ブログを更新していきたいと思います。それでは次のブログでまた逢いましょう!

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